- 「投資なんてなんだか怖い」
 - 「親戚の叔父さんが失敗したとお母さんがいっていた」
 - 「ママ友に"投資信託をやっている"なんて、恥ずかしくていえない」
 
ウチの場合、優秀な嫁が家計を管理しているため、投資信託を始めるためには嫁の同意を得る必要があります。そこで、嫁を説得するため、「投資信託ご出資のご提案書」をつくり、プレゼンを実施しました。
※これは、自分自身の投資信託に対する理解度を深めることにもつながりました。
提案書の内容は下記の6ページ。
- 投資信託は危険です。
 - それでも、投資をしたほうが良い理由。
 - 「投資信託」と「投資」の違い。
 - みんなが「投資信託」しない理由。
 - 投資のリスクを減らせば安心!
 - では、いくら投資に回すか?
 
1 → まずは、投資信託の危険性を説明しました。
嘘をついて後で離婚沙汰になっては元も子もないので、最悪の事態となった場合、家計にどれくらいのダメージを与えるのかを正直に説明しました。
2 → 貯金のデメリットについて説明しました。
普通預金、定期預金も結局は銀行の投資や融資に使われています。元本保証という仕組みは、「リスクを0にするための手数料をとられているようなもの」だという説明をしました。
3 → めんどくさくないことについて説明しました。
極端な例ですが、以下のようなたとえをしました。
「投資」    = 自分で競馬新聞を見ながら馬券を買うこと。
「投資信託」 = 競馬場にいる予想屋さんにお金を預けて増やしてもらうこと。
その予想屋さんはみんなからお金を集め、人気の高い馬券を
たくさん買って、当たった分をみんなに配分するようなもの。
馬券が当たる確立はかなり高いけど、オッズとしては1.05倍※程度。
※平均的なリターンが5%と考えて。
4 → それでも失敗する人がたくさんいるのか(仮説)について説明しました。
まず、投資信託には「アクティブファンド」と「インデックスファンド」があることを説明した上で、失敗しやすい「アクティブファンド」が人気の理由を説明。
その理由として考えられるは、
- 金融機関にとってトクな投資信託(=アクティブファンド)を窓口ですすめたり、大々的に宣伝している。→結果、人気があるように見える。
 - そもそも、貯金をやめて投資をしようという人は、お金を増やしたいので、アクティブファンドの人気が高い
 
世の中の売られている投資信託はほとんどがアクティブファンド、何も考えずにはじめると失敗する可能性のほうが高いということを理解してもらいました。
5 → リスクを減らす方法に関して説明しました。
基本ですが、先の空間的分散(国際分散)と時間的分散(ドルコスト法)に関して説明しました。
6 → 生活費+未来の貯蓄には手を出さないことを説明しました。
貯蓄額 - 当面の生活費(6か月分) = 投資額  とし、
投資額 ÷ 4年(48ヶ月) = 1ヶ月あたりの投資額
※1年目の投資率をグラフにすると、下記の通り。
※1年目の投資率をグラフにすると、下記の通り。
また、我が家の家計は毎月○○万円の貯金をしていますが、その貯金には手をつけず、
現状の貯蓄だけで、4年間は投資が継続できる月額でのスタートを提案しました。
現状の貯蓄だけで、4年間は投資が継続できる月額でのスタートを提案しました。
こうして、私は嫁の了承のもと、「投資信託」をスタートさせることに成功しました。
#実は、投資信託を始めるに当たり一番知りたかった情報がこの「嫁の説得方法」です。
当然、書籍などには書いてないですし・・・。みなさんの体験談もぜひお聞かせください!
■関連記事
そもそもなぜ、投資信託を始めようと思ったのか?については下記の記事をご参照ください!
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